2007年9月25日火曜日

マンション購入の基礎知識2

築25年の分譲マンションは大阪のほぼ中心に位置し、便利が取柄の町です。
最近、廊下から見下ろす景色が毎日ちょっとずつ変わっていきます。目の前に新しいマンションが出来つつあります。それも2物件もなんです。もちろん、建築も販売も違う会社のようですが、おまけに生協の配送センターまでできるんです。
こんな広い土地が都会のド真ん中にようあったな~。実は、某飲料工場の跡地です。
まず、1つ目のマンションがバス通り沿いに出来たでき、あんな道路沿いにベランダなんか作って煩くてかなわんと思っていたのですが、もう年内には入居出来るらしくて、なんと、完売です!物好きな人も居るものです。そして、2つ目のマンションが道路の奥側に出来てるです、1つ目のマンション買った人は、この事知ってんのかいな。これって、騙しちゃうの?2つの会社がつるんでるんとちゃう?何でって、2つとも一緒に出来てたら、誰かって静かな方を買うに決まってもんね!2つ目のマンションを買った人は偉い!
さすが、見る目があったというもんや。ところがドっこい、世の中そんなに甘ないでえ。
最後に控えてたんは、消費者の味方・天下の生協やったとは!恐れ入りました。配送センターなんか出来た日にゃ、明け方からガタガタ(商品の音)・ブーブー(トラックの音)煩うて、おちおち寝てられまへんでえ。まあ、これでお互い様ていうことやね。
 こんなマンション買うた人、アホちゃうか!周りの事もよう調べんと。
そやけど、やっぱり、売る方も売る方やな。最近、金利が低いのをエサに、『今、買うとかな、いつ買いまんねん?』とか何とか言うて、うまいこと買わしたんとちゃいまっか?
 マンションの工事が始まった時は、
『ああ、ええなあ~。大理石の玄関で、最新式の生ゴミ処理付きの台所で。こんな古い設備のマンションを売って!新築のマンション買をか!』って思っていたけど、こうなってみると、買わへんかったのが、せめてもの救いって事やろか?それとも、これって、貧乏人のただの僻み?